CH30P – ウォルナット材

完璧な椅子を追求したことで知られる巨匠、ハンス J. ウェグナー。調和のとれた美しいフォルムを持つ、1954年に発表されたCH30のその一つです。

家具職人としてのこだわりが伺える背の部分に施された、クラフトマンシップ溢れる十字形の埋木、そしてカーブする後ろ脚に沿って傾斜するように配された、オーバル形のバックレスト。ウェグナーならではの意匠が随所に見られます。さらにバックレストは、成形合板製のゆったりとした座面と相まって、素晴らしい使用感と高い機能性を創り出すよう考慮されています。コンパクトなアームレス構造。テーブルの周りにあまり場所を取らないことも利点の一つです。

永らく製造が途絶えていたCH30。ウェグナーデザインスタジオの協力により、今回の復刻が実現しました。オリジナル図面から忠実に再現されましたが、現代人の体形に合わせ座面を2㎝高く調整しています。

素材は、オーク材またはウォルナット材、仕上げは各種。座面の張地は、皮革またはファブリックからお選び頂けます。
オーク材/ウォルナット材のミックスコンビネーションの商品は、フレームとカバーキャップがオーク材、背がウォルナット材となります。