学校法人大石学園 つくし幼稚園
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学校法人大石学園 つくし幼稚園

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福岡県八女市にあるつくし幼稚園の新園舎の、トータルコーディネートのお手伝いをさせて頂きました。

“保育園らしくない、でも先生たちや子どもたちのことをしっかりと考えた”
そんな空間づくりを目指して、お客様と共に、国内外の優れた家具や照明をコーディネートしました。

納品した空間の中から、まず職員室と休憩室をご紹介。

職員室のテーマは「事務室感」をできるだけ少なくすることでした。

FIEL【Takeshi スチールレッグテーブル】と、イトーキ【vertebra03】をセレクト。

カラフルな家具を合せることで、よくある「オフィスっぽさ」を軽減しています。

休憩室には、「落ち着ける空間」をテーマに考え、ゆったりと座れるチェアと、建物になじむテーブルを。

karimocase の【NCC01】は、日本と北欧のデザインが融合した美しい一脚ですが、座面が広く、体の角度を変えて座ってもリラックスができる機能を持っています。

次に、園長室と児童室。

園長室は、園長先生の仕事が捗るように「機能性」に拘りながら、保護者の方や先生方とお話をする場所は、落ち着いた空間になるように「クラシック」なアイテムの提案

デスクにはHAYの「CPH90desk」、オフィスチェアには ハーマンミラーの「アーロンチェア」をセレクトしました。

「CPH90 desk」は、流線型のテーブルトップに、優雅さを感じさせる脚が斜めに入っており、出入りのしやすさにもこだわったデスクです。

アーロンチェア」は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品にも選ばれた、優れたデザイン性に加え、どのように座っても正しい姿勢とバランスを保てるよう設計された機能性も、他のチェアとは比較できない、唯一無二の一脚です。

談話スペースには、カールハンセン&サン「CH24 」と、ルイスポールセン「VL45」を提案。

執務中はしっかりとした明るさを取りながら、保護者の方や先生たちと話すときは優しい明かりの下で、落ち着いた話ができるような空間づくりに努めました。

園児室は、先生たちが求める機能性には拘りながら、子供たちに本物のデザインに触れて欲しかったので、優れたデザインとして長く評価されている「artec」のアイテムを提案。

「スツール60」は90年以上前に製造されて以降、現在もデザインへの評価が高い1脚で、「テーブ80B」と共に、「L-レッグ」の技術が使われた美しい脚を見て、 「どうやってこの部品は曲げてるんだろう?」 と思ってくれたり、成長した子供が 「このスツールは保育園にあった椅子だ!」 と思い出してくれたら嬉しいなと思いながら、納品をしていきました。

 

ご紹介したアイテム以外にも、幼稚園が建つ八女市の木材を使用して製造した「木製おもちゃ」や、「黒木周」様のアート作品なども納品させて頂いております。

今回の納品事例は、打ち合わせを重ねながら、弊社の提案とお客様の意見が組み合わさって出来上がった、完成度の高い空間になったと思います。

 

より良い空間にしようと、何度もご提案を聞いて下さったO様、アイテムセレクトのサポートをして頂いた設計士のM先生、ご協力して頂いた幼稚園の皆様、この度は誠に有難う御座いました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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